投資で大損!ソーシャルレンディングで35万円が吹き飛んだ黒歴史
クロエです、こんにちは!
投資とゲームが好きなクロエは、今回は投資で失敗したお話をします(汗
投資のことを語るうえでどうしても外せない黒歴史なので・・
この投資で大損した話と、教訓としてどうすれば損失を未然に防ぐ方法も考えてみたいと思います。
この記事で同じような大損をする人が一人でもいなくなればうれしいな!
ソーシャルレンディングって?
2017年に投資をはじめましたが、ソーシャルレンディングという当時日本でも少しずつ認知されつつある投資を知りました。
ソーシャルレンディングとは、銀行で融資を受けられない企業などと個人投資家の橋渡しをしてくれる仕組みを指します。
このソーシャルレンディングは一般的に高い利息が個人投資家にとっては魅力があり、うまく運用できる人は複利の効果で資産をしっかり作ることができる投資ですね。
キャッシュバックと高い利息
そういうこともあり、収入も少なく銀行に預けているだけのお金を有効に使えないかということで、ひとつの投資先の対象としてソーシャルレンディングを選びました。
株を先行して始めたばかりでうまくいかず、どうしたものかと考えていたときの話です。
そのソーシャルレンディングはキャッシュバックをうたったキャンペーンまで行っており、利息とともに非常に魅力的でした。
そのソーシャルレンディングの会社は設立して間もないから客寄せにキャッシュバックをしているのだろうと思いこんでいました。
一応口コミも検索して調べましたが悪い情報より良い情報を信じ、都合の悪いものは気にしませんでした。
投資の分散投資という程度は知っていたので、そのソーシャルレンディング内で分散しました。(ほかのソーシャルレンディングも利用し分散していました。)
ただキャッシュバックの額も大きく、結局金額にすると35万近く投資していました。
半年ぐらい毎月配当もあり、この投資が回収できれば次の投資を考えていて、この時点ではなんの疑いもありませんでした。
配当の遅延
半年を過ぎたあたりでしょうか。
配当の遅延が発生します。
ソーシャルレンディングでは時々起こるようでそこまで気にしていませんでした。
そしてふと以前配当がなかった案件が気になり支払い状況を確認したとき、様子がおかしいことが分かりました。
メールで遅延した内容説明があり、ソーシャルレンディング先のお知らせで今起こっている事態がただ事ではないことが素人目でも気づきました。
ネットで検索し貸し倒れなどの記事がいくつか散見できました。
それでもどこかで大丈夫だろうと自分を安心しているところがありました。
しかし期待は裏切られることになります。
投資家への裏切り行為
そのソーシャルレンディングは、親会社へ投資家から預かったお金を横流ししていたのです。
その額31億円。
額も大きくニュースにもなったので知っている人もいると思いますが、そのソーシャルレンディングというのは、「みんなのクレジット」というところです。
結局そのお金は投資家へ戻ってこないで、サービサーへ債権を譲渡し、投資家へ戻ってくるお金は3%ほどという結末になりました。
キャッシュバックを除いたら、97%という巨額の損失を個人投資家が被ってしまう計算です。
投資をした35万は、3%の価値となり大損失。
はじめたばかりの自分としては、大きく出鼻をくじかれました。
大損して学んだこと
この事件から思ったのは、信じたいものを信じてしまったことが大きな失敗だと思います。
ネットで調べるところまでやっておきながら、結局正しい情報をつかむことができませんでした。
似たようなケースで、少し前にニチダイという株でツイッターなどで株価を操作するような煽りで多額の損失を出した事件がありましたが同じようなものです。
(「ニチダイ 大損」などで検索すれば多くの損失を被った投資家の記事が見られると思います。)
このことから、情報の取捨選択というのは大事だなあと痛感しました。
投資はよく自己責任といわれますが、まさしくそうだと思います。
あとは、分散していたとはいえ投資金額も偏っていたところも失敗です。
株とは違いいつでも売却できないというところもデメリットになりました。
まとめ
投資先の情報は正しいものを。
投資金額は、適切な金額で分散を。
投資の技術的なものを話し出すときりがなく今回は関係なく書きませんが、このまとめ以上にもっといろいろリスクは考える必要はあると思います。
ソーシャルレンディングは残念な結果になり資金を回収後にそれ以降は手をつけていませんが、当初より続けている株の方で少しずつ良い結果が出始めています。
結局は自分に合った投資を行うのがいいですよね。
2割の成功があって8割の失敗というのが投資の世界のようでぜひともその2割に入りたいものです。
投資で大損すると最悪一発退場もありえるので、資金管理は徹底した方がいいですね!